最近、日本共産党のこんなポスターを目にすることが増えてきた印象ですが、あなたの周りではいかがでcomしょうか?このブログは基本的に英語を学ぼうとする方を応援するためのものですが、たまには政治的な話題も扱います。

共産党の歴史を要約:WWIIが終わるまでは、共産主義、社会主義は日本では非合法でした。活動家などは投獄されていましたが、終戦時に釈放されました。普通選挙法が施行され、納税額、性別に関係なく選挙権が成人に付与されました。労働組合活動も容認されました。

それまでとは、「振り子」が反対方向に振れた昭和20年代の共産党、社会党の躍進はめざましいものでした。今とはまるで違う社会的な空気があったと思います。その後、GHQはあまりにも左派の躍進が急激なので、方針転換をして、過度に左派活動を容認、奨励することはなくなりました。1949年そんな折り、国鉄総裁、下山定則氏が線路で遺体で発見されました。有名な「下山事件」です。未解決であり、自殺説もあります。私はおそらく国鉄労働左派による事件だろうと想像しております。また、日本共産党は暴力革命路線を放棄しておりませんね。共産主義社会は暴力革命を通じてのみ実現するのだ、という政治的信条です。

その後1990年代にソ連が崩壊してからソ連時代の色々な機密文書が公開されました。その中のひとつが、ソ連共産党が日本共産党に資金援助をしていた、という記録でした。金額も知られています。つまり、日本共産党は、ソ連共産党からお金をもらっていた、というわけです。もともとそう言われていました。普通はそのようなスパイもどきの話は公になりませんが、ソ連崩壊の余波で暴露されたという訳です。当時から現在まで、日本共産党はソ連寄り、中国寄りの姿勢を維持しています。掲載したポスターは現在使われているものですが、「大軍拡を止める」、no missile basesというのは、あきらかに日本の軍事的パワーをグレードアップさせない、ということなので、やはりロシア、中国の利害のために日本を売っているわけです。あるいはその後、逆に日本共産党の資金が潤沢な頃には、第3国を経て、日本共産党の資金がこれらの国に流れた、という噂までありました。

共産党は日本の憲法を変えることに反対しておりますがこれも同じ理由。日本の軍事力にものすごく曖昧さがありますが、それで良い、というのが彼らの主張です。これはロシア、中国にとっては歓迎ですね。


多くを端折って書いてきましたので、細部では少し雑なところもあるでしょうが、逆に、大きな流れを見る、ということでは、私が上で書いたことは若い人の役に立つだろうと思います。日本共産党は昔からの恩義があって、ソ連、その後継国家であるロシア、中国に対して、恭順を示すことがものすごく大事です。それがこれらのポスターの意味することですね。共産党には日本の国土を防衛することよりも優先順位が高いようです。

一方で、共産党は日本の恵まれない層の支持も得ようと昔から努力してきました。ですが、その中心敵世代は私の親のような世代であり、かれらの子供、孫たちはさほど熱心ではありません。彼らの機関紙『赤旗』の発行部数が漸減しているのはこれが理由です。もう少しupdateした方が良いのでは?とアドバイスしたくなりますが、今でも彼らは「戦後」を背負っているのです。