昨日から引き続き、ヘンテコリンで気づかなさそうなフレーズを取り上げます。

【C】学習者から「えっ?」と驚かれそうな他の用例
私が知っているのは以下の3つです:
◆just because: just because の2語だけで、「返事」になってます。もしかすると full stop も入れるべきかも知れません。

A、B二人の会話例文を以下に:
A;Why did you go?
B:Just because.
A:なぜ行ったんだい?
B: 大した理由はないよ

これ、結構便利ですよね。とは言え、あまり話者の知性を感じさせないので、大事な時にはつかわない方が良いでしょう。調べた限りでは、辞書には出ていませんでした。

◆if that: この2語だけで not more than thatの意味。
I'll take five minutes, if that.
5分かかるかな、そんなにはかからないな。(せいぜい5分だな)

◆more like/more like it 意味は「こっちの方が良いな」=That's better
M-Wに例文がありますが、あまり良くありませんので、私なりにつくります。
You started dialog listening of American movies? That's more like it
映画のセリフの聴き取りを始めたんだって?そう来なくっちゃ

これらはすべて話し言葉で使われる表現です。別にあなたが知らなくても困った事にはならないでしょう。でも知っていたら必ず聞き取れるし、相手の心理状態がよくわかります。あなたが使えば話が生き生きとするでしょう。

他にももっともっとあるでしょう。私が使っていたノートから書き出しました。