今アメリカの大統領職にあるドン・トランプ、非常に個性のはっきりとした人です。このことについて、本日は思いつくままに書きます。英語で bad news というのは「困ったちゃん」のことですが、このブログの読者には無用な解説でしょう。
日本人に生まれて日本にある会社で働いていると色々な事が見えなくなります。日本の会社の社長あるいはCEOが変わっても、ほとんど何も変わらないのが普通です。中には「継承」を堂々とスローガンに据える新しい社長がいます。相当に頭が悪いとしか言いようがありません。これでは人を変えた意味がありません。欧米の社会では、普通は、リーダーが変わると、会社であれ、国家であれ、驚くほど変わります。会社の末端まで驚くほど変わります。正確には、変えられる、でしょうね。ドン・トランプはこの意味で最も極端な例です。彼が就任してから、無駄な海外援助がバッサリ、隣国カナダを侮辱、挑発し、ゼレンスキーを脅しました。今度は関税をおもちゃのようにいじっております。こんな大統領は結構希少価値が高いだろうと予測します。彼は第3期目については否定しておりますが、憲法に書いてある程度のことで彼が服従するとは誰も想像できないでしょう。彼が引退するまで、あるいは在任中に死ぬまで誰も信じないでしょう。FDR、JFKは、しょっちゅう思い出される大統領たちですが、おそらくトランプも退任後、半世紀はunforgettableでしょうね。その様子を日々目撃している皆様はある意味でラッキーだと思います。
書き添えると、彼がのちのちDJTと呼ばれるかどうかが気になりますが、その確率は低いだろうと思っております。ちなみに、真ん中のJはJ for Johnなのはご存知?
昔、大統領ビル・クリントンが日本に来たとき演説をしました。彼にとって尊敬する人は、上杉鷹山なのだそう。ヨウザン?名前を聞いたことはありましたが、何者だったのか知りませんでした。いやはや、随分と博識なスピーチライターを彼はかかえていたのですね。当時はインターネットはあるにはあったようですが、今日とは違ってとても情報収集に使えるようなものではありませんでした。スピーチライター氏はどこでその名前を仕入れたのでしょう?DCで日本人から聞いた?トランプは演説をして人を感服させる意識、能力はゼロでしょうね。ノーベル平和賞の授賞式であれば、演説を一生懸命部下に考えさせるかも知れませんけど。あるいは、ノーベル平和賞をお金で買いたいがどうだ、とストレートにアプローチするかも知れません。
なぜか突然発表された、カタール政府からトランプへの飛行機の贈り物。必要な改修をするのに、飛行機を丸裸にすることすら必要なようです。私には、やや「トロイの木馬」に似た話に見えますが、トランプはそうは考えないようです。
Converting luxury jet gifted to Trump into Air Force One could cost hundreds of millions
こうやって見て来ると、アメリカのメディアもトランプが大統領になってくれたお陰で、また利益が膨らみそうですよね。どうもトランプは彼らにとってbad newsではなさそうですよね。
日本人に生まれて日本にある会社で働いていると色々な事が見えなくなります。日本の会社の社長あるいはCEOが変わっても、ほとんど何も変わらないのが普通です。中には「継承」を堂々とスローガンに据える新しい社長がいます。相当に頭が悪いとしか言いようがありません。これでは人を変えた意味がありません。欧米の社会では、普通は、リーダーが変わると、会社であれ、国家であれ、驚くほど変わります。会社の末端まで驚くほど変わります。正確には、変えられる、でしょうね。ドン・トランプはこの意味で最も極端な例です。彼が就任してから、無駄な海外援助がバッサリ、隣国カナダを侮辱、挑発し、ゼレンスキーを脅しました。今度は関税をおもちゃのようにいじっております。こんな大統領は結構希少価値が高いだろうと予測します。彼は第3期目については否定しておりますが、憲法に書いてある程度のことで彼が服従するとは誰も想像できないでしょう。彼が引退するまで、あるいは在任中に死ぬまで誰も信じないでしょう。FDR、JFKは、しょっちゅう思い出される大統領たちですが、おそらくトランプも退任後、半世紀はunforgettableでしょうね。その様子を日々目撃している皆様はある意味でラッキーだと思います。
書き添えると、彼がのちのちDJTと呼ばれるかどうかが気になりますが、その確率は低いだろうと思っております。ちなみに、真ん中のJはJ for Johnなのはご存知?
昔、大統領ビル・クリントンが日本に来たとき演説をしました。彼にとって尊敬する人は、上杉鷹山なのだそう。ヨウザン?名前を聞いたことはありましたが、何者だったのか知りませんでした。いやはや、随分と博識なスピーチライターを彼はかかえていたのですね。当時はインターネットはあるにはあったようですが、今日とは違ってとても情報収集に使えるようなものではありませんでした。スピーチライター氏はどこでその名前を仕入れたのでしょう?DCで日本人から聞いた?トランプは演説をして人を感服させる意識、能力はゼロでしょうね。ノーベル平和賞の授賞式であれば、演説を一生懸命部下に考えさせるかも知れませんけど。あるいは、ノーベル平和賞をお金で買いたいがどうだ、とストレートにアプローチするかも知れません。
なぜか突然発表された、カタール政府からトランプへの飛行機の贈り物。必要な改修をするのに、飛行機を丸裸にすることすら必要なようです。私には、やや「トロイの木馬」に似た話に見えますが、トランプはそうは考えないようです。
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こうやって見て来ると、アメリカのメディアもトランプが大統領になってくれたお陰で、また利益が膨らみそうですよね。どうもトランプは彼らにとってbad newsではなさそうですよね。
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