何事につけ幕引きは重要であることがしばしばです。先日のpostで、1945年8月15日と9月2日の意味について私は書きましたが、その後でこんなvideoを見つけました。答えられていない私からの疑問のいくつかに答えるものでもあります。まずそれをご覧ください:
難しい語句はまったく使われていません。ところどころ聞きにくい箇所がありますが、2度聞けば十分でしょう。なおこのvideoにはtranscriptがついております。
なお、ほとんど知識を持たない方々のために極簡単に解説すると、9月2日に降伏文書に署名した時に使われた戦艦ミズーリは、現在は退役してハワイのパールハーバーという軍港に係留されて博物館になっています。その4年前にパールハーバーへの奇襲で始まった日米の戦争のnon-civilianの犠牲者約2400人に、勝利を知らせるがごとくに。パールハーバーはワイキキからバスでたしか1時間位のところにあります。誰でも見学できます。ほかのトリヴィアも解説されていましたね。
このニュースフィルムは、完成度が高く、まるで予備的知識のないアメリカ人が見ても、どのようなコンテクストにおいてここで降伏文書署名がなされたかを知ることができます。重光葵はちゃんと着席して署名していました。
こうしてNBCが作成したvideo newsを見ると、NHKなど日本人のアプローチと随分と違うものだなあ、という感慨を私は持ちます。「終戦」というと、必ず使われる、例の玉音放送の「耐え難きを耐え・・・」の文句。というか、おそらく、他の箇所では漢語があまりに多く、しかもそれが庶民の語彙を超えて極めて難解なる悪文ですので使えないのでしょう。何十、何百というドキュメンタリーの中でなんの関連もなく突然登場し使われるこの文言「耐え難きを耐え・・・」。あまりにも頻繁に使われるので大方の日本人は麻痺しているようです。私は昭和天皇と側近の日本語センスがいかに低劣であったかの例だと思いますね。あの全文をラジオで聞いて理解できる人はほんのわずかでしょう。しかもそれは文章から理解するのではなく、総合的な見地から、日本は敗北を受入れたのだろうと推測するのが精一杯だったでしょうね。実際の放送では昭和天皇の後に、NHKのアナウンサーがリスナー向けに普通の日本語の解説が放送されました。それを聞けば誰でも日本は降伏を選んだと理解できました。
さて、最近放送されたBC級戦犯裁判に関するNHKの番組をご覧になりました?1945年の日本空襲で捕虜となったアメリカ軍人を裁判で死刑にした日本人法律家が戦後の占領軍下の横浜BC級戦犯裁判で死刑になったり、有罪となって数年間投獄されていたそうです。そのBC級戦犯裁判の記録を掘り返して、その裁判は正義であったかを今神奈川弁護士会がチェックをしているとのことです。一言で言えば、アメリカ軍は捕虜を死刑にした日本人の判事に対して復讐をしたということです。ただ日本側にもいくつかの法的瑕疵があったようです。たとえば、一部の捕虜裁判では、捕虜に対して弁護人をつけなかったようです。 マカーサーの言うjustice and tolerance、この仕返し裁判では作用しませんでした。
難しい語句はまったく使われていません。ところどころ聞きにくい箇所がありますが、2度聞けば十分でしょう。なおこのvideoにはtranscriptがついております。
なお、ほとんど知識を持たない方々のために極簡単に解説すると、9月2日に降伏文書に署名した時に使われた戦艦ミズーリは、現在は退役してハワイのパールハーバーという軍港に係留されて博物館になっています。その4年前にパールハーバーへの奇襲で始まった日米の戦争のnon-civilianの犠牲者約2400人に、勝利を知らせるがごとくに。パールハーバーはワイキキからバスでたしか1時間位のところにあります。誰でも見学できます。ほかのトリヴィアも解説されていましたね。
このニュースフィルムは、完成度が高く、まるで予備的知識のないアメリカ人が見ても、どのようなコンテクストにおいてここで降伏文書署名がなされたかを知ることができます。重光葵はちゃんと着席して署名していました。
こうしてNBCが作成したvideo newsを見ると、NHKなど日本人のアプローチと随分と違うものだなあ、という感慨を私は持ちます。「終戦」というと、必ず使われる、例の玉音放送の「耐え難きを耐え・・・」の文句。というか、おそらく、他の箇所では漢語があまりに多く、しかもそれが庶民の語彙を超えて極めて難解なる悪文ですので使えないのでしょう。何十、何百というドキュメンタリーの中でなんの関連もなく突然登場し使われるこの文言「耐え難きを耐え・・・」。あまりにも頻繁に使われるので大方の日本人は麻痺しているようです。私は昭和天皇と側近の日本語センスがいかに低劣であったかの例だと思いますね。あの全文をラジオで聞いて理解できる人はほんのわずかでしょう。しかもそれは文章から理解するのではなく、総合的な見地から、日本は敗北を受入れたのだろうと推測するのが精一杯だったでしょうね。実際の放送では昭和天皇の後に、NHKのアナウンサーがリスナー向けに普通の日本語の解説が放送されました。それを聞けば誰でも日本は降伏を選んだと理解できました。
さて、最近放送されたBC級戦犯裁判に関するNHKの番組をご覧になりました?1945年の日本空襲で捕虜となったアメリカ軍人を裁判で死刑にした日本人法律家が戦後の占領軍下の横浜BC級戦犯裁判で死刑になったり、有罪となって数年間投獄されていたそうです。そのBC級戦犯裁判の記録を掘り返して、その裁判は正義であったかを今神奈川弁護士会がチェックをしているとのことです。一言で言えば、アメリカ軍は捕虜を死刑にした日本人の判事に対して復讐をしたということです。ただ日本側にもいくつかの法的瑕疵があったようです。たとえば、一部の捕虜裁判では、捕虜に対して弁護人をつけなかったようです。 マカーサーの言うjustice and tolerance、この仕返し裁判では作用しませんでした。
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