字幕なしの英語聴き取り応援団

英語の映画などの発話部分だけを編集、抽出して、繰り返し聞くという学習方法をおすすめするブログです。留学などの費用、時間をかけずに、実用的な英語力を涵養することができます。3か月以内に結果を出しましょう。既に210本以上の映画を紹介済み。

2026年07月

今回の熊本の大地震は悲劇です。ただ10年前の大地震からの回復で学んだこともあったからでしょうが、被害が最小限に抑えられたように私には見えます。私が参照した時点でBBCは色々な記事をまとめて囲み記事のようにしていました。その中からひとつをピックアップしてみます:

Japan earthquake: What we know so far | BBC
https://www.bbc.com/news/articles/cgewgxlpj3po

この種の記事は頻繁に差し替えられますので、念のため私が関心を持った文を引用します:

Japan is reeling from the latest major earthquake to hit the country, which has left at least 13 people dead and search teams looking for survivors underneath collapsed buildings.

Many people were also said to be in "cardiopulmonary arrest" - a term often used in preliminary reports in Japan before a death is officially confirmed. unquote/cited from the captioned article above

cardiopulmonary arrest、あまり英語圏では新聞で見かけない言葉だと思いますが、要するに心肺停止です。運動学でいう、心肺機能は大抵はcardiorespiratory functionですが、たまにcardiopulmonary functionという言葉を見たことがあります。cardio-は「心臓」を意味し、pulmonaryは「肺」を意味します。etymonlineでその由来が説明されております。一読の価値があります:

pulmonary (adj.) | etymonline
https://www.etymonline.com/word/pulmonary

The explanation behind the proposed PIE etymology is the fact that, when thrown into a pot of water, lungs of a slaughtered animal float, while the heart, liver, etc., do not. 

昔は屠畜(とちく)業者は屠殺後に内臓を水洗いした後にbutcherなどに引き渡したと言われていますので、この記述は昔はいたって当然の行為でした。なお、俳優Clint Eastwoodの出世役はRawhideという西部劇での役。Rawhideというのは、屠体から牛革をはぎとった部分ですが、語感からは未乾燥を想像させますよね。おそらく乾燥させたものでしょう。それが加工されて紳士淑女が使うバッグなどになります。

なお、国によって違いがあるようですが、AS圏では、救急隊員のような訓練された人が死の判定をするのが普通でしょう。医者にのみ委ねられた事柄ではありません。日本ではなぜか死の判定は医者の専任事項です。


読むべきニュースがたくさんある中で、我々が見逃すべきではない、こんなニュースが出てきました。

FIFA plan for Kushner-backed $20 billion operation to run World Cup meets fury from Europe’s UEFA | CNN

この、ジャンニ・インファンティーノという男を私は生理的レベルで許すことはできませんね。UEFA(Union of European Football Assosications)でも似たような雰囲気なのでしょうか。頭の良い、お金もうけの好きな奴はたくさんいるようです。しかし拝金主義に対してすべての人が許容できるわけではありません。JFAはずっとインファンティーノについて行くつもりなのでしょうか。

最初のうちは、イランは、トランプ節に混乱させられていましたが、やがて慣れて、習熟して、トランプ節の行間を読んで背後のfactを見通すようになってきました。あまりの馬鹿さ加減が信じられないので、「そんなはずはないだろう」と最初は思っていたのですが、どうも本物の馬鹿だと合点が行ったようです。自分の送った特使(Witkoff/Kushner)のメッセージの「裏」を自分でバラしている・・・なんて普通は信じられませんよね。トランプはものすごく怜悧な知恵もの、という可能性も理論的にはありえますが、イランもそれは排除しています。

さて、最近、アメリカ軍は軍事物資に欠乏しつつある、という説が有力になってきました。交戦中の場合には、手持ち在庫について、特に不足しつつある局面でそれを認めることはあまり意味のある行為ではありません。外交、軍事では、持っていないものを持っているかのように、持っているものを持っていないかのように扱うのはイロハのイです。知らないことを知っているかのように・・・というのも鉄則。そもそも論ですが、トランプはイランに軍事行動を起こす必要はまったくなかったのです。軍事行動なしに同じ力を行使しえたはずなのですが、軽率にも、行動を起こしてしまった。彼のWHのスタッフ、アドバイザーの本音は「あーあ、やっちまった。バカだよねぇ」でしょうね。口に出さないだけ。

私が下の記事をピックアップするのは、記者がAaron Blakeだから、というよりは、ビジネスでよく使うidiomが登場するからです。それはthrowing good money after badです。これはM-Wには収載されていません。ですが、他の辞書では解説されています。慣れないとちょっと迷うかも知れませんが、要するに、「負け戦に金を注ぎ込む」ことを言います。ビジネスではよく使われます。

The Trump team’s muddled messaging on a munitions shortfall | CNN

2期目のドン・トランプを興味深くずっと見て来ましたが、おそらく彼は自分の育った家庭での知的レベルのありようを、臆面もなくホワイトハウスで実行しているに違いないでしょう。何も考えない、直感で決める(「直感で判断する」より相当に悪い)、矛盾したことを平気で言うが、発達障害者である本人には違和感はない、友邦の政治的リーダー達を近所のチンピラと同列に見るので、他者に対する思いやり、心配りはあり得ない、一方では自分だけが特別に優れた、有能な存在だと心から信じている、他者を根拠ななしに痛罵する・・・いくらでも続けられそうですが、そんな叙述には意味はありませんね。

ピート・ヘグセスはイランとの戦費をUS$37.5と見積もっています。つまり国民全体で言えば$107 per head、大した金額ではないように見えます。ただ、これだけ消費しても何の成果もないことを見れば、ものすごい無駄です。しかも一部の重要兵器、軍備は枯渇しつつあり、回復に何年要するのか不明。死亡アメリカ軍人数は約20名。トランプはエプスタイン・ファイルから国民、メディアの目を背けさせるためにイラン攻撃を始めましたので、元から戦略上の目的はありません。そんなものは自国の軍事力を持ってすればいくらでも後出しで作り出せると思っていたのでしょう。おそらくイランは、というか、革命防衛隊(IRGC)は相当に追い詰められているはずですが、巧みに貧者の非対称な戦争を仕掛けてきます。

このような状況下で、CNNにこんな分析が載りました。特に深みのある記事とも想えませんが斜め読みをしてはいかがでしょうか:

At every fork in the road on Iran, Trump’s choices get worse | CNN analysis

後3か月で中間選挙がやってきます。共和党全体としては不利でしょうね。前回の大統領選挙のときも、票数では共和党の圧勝ではありませんでした。共和党が若干の支持を失うだけで下院の当選者数が劇的に変わる可能性があります。イスラエルの立法議員選挙は10月です。こちらもウォッチする必要があります。

数日前にニュースで報道されていたことですが、Daniel Siadなる、Jeffrey Epstein のために少女集めをしていたとされる人物が自宅で死亡していることが発見されました。この人物の知的水準がわかる、短いメッセージが引用されたabcの記事があります。斜め読みで十分ですのでご一読を:

Model scout investigated for Epstein trafficking ties found dead in France | abc NEWS
dated 23 July 2026
https://abcnews.com/International/model-scout-investigated-epstein-trafficking-ties-found-dead/story?id=134992628

Jeffrey Epstein自身が収監中に房内で死亡しております。私は単に彼はプロによって抹殺されたと見るものです。陰謀というような枠で見る必要はありません。昔から、時の権力から邪魔者と判断されたものは、抹殺されてきました。おそらく最も不自然な事件はJFKの暗殺事件ですね。おそらく大きな組織が絡んだ暗殺事件と見るのが最も事実に近いはず。抜群のライフルの腕前を持つ男がJFKの頭を1発で打ち抜くというのは不自然。その容疑者を別の男が射殺。これで完全な口封じとなりました。

亡命ロシア人Alexander Litvinロンドンでポロニウムにより毒殺され、イングランドの捜査当局はヴラディミール・プーティンの命令と断定しております。プーティンの特徴は、わざと物証を残して自分たちの犯行だ、これは見せしめだ、というメッセージを残しますので、極めてわかりやすいです。

私はDaniel Siadなる人物について全く不知ですが、このような口封じが行われることはどちらかというと、自然なことだろうと思います。社会の上層部にいるエプスタインと関連のある人々にとってはぜひこのような人物を抹殺して口封じして欲しかったはず。

Mohammed bin Salmanというサウジアラビアの皇太子は、反体制ジャーナリスであったJamal Khashoggi暗殺を命令したと見るのが自然。彼は他に数件の暗殺事件の命令を出したとされています。世界はいっときSalmanを非難しましたが、今では誰も指弾するものはいませんね。サウジアラビアに制裁をという声も聞えませんね。

ダラダラと書いてきましたが、お分かりのように、今でも国家のトップ、社会のトップが関係している事件、スキャンダルでは、暗殺事件は珍しくないようだ、という感覚を若い方々にお持ちいただくために書いております。ただ、これでも昔よりは随分とこの種の事件は減ったように私は感じます。アメリカのCIAが絡んだ暗殺、逮捕、連行などは昔はもっとたくさんありました。今年のNicolas Maduro連行事件には暗い影はなさそうです。パナマ共和国にいた将軍Manuel Noriega(故人)の暴政に呆れたアメリカは軍隊をパナマに侵攻させ、大統領ノリエガを逮捕し、裁判し、服役させました。

この種の事件、事案は、C級テレビが好きな陰謀説として扱われやすいので、書いている私のIQもかなり低そうです。まあそのような評価はぜひおやめいただき、今の時代でも、Jeff Epsteinのお仲間Daniel Siadのような人物を暗殺したいと思う人々がいて、それを請け負う人々もいる、という認識をおもちいただくべきですね。

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