舞台劇を映画化。難しい言葉は出てきませんが、そのかわりものすごく早口の英語ばかりです。そこに言葉を超えて、役者の心の中まで読めると最高に楽しめる映画です。中上級者におすすめです。
★ ★ ★ ★ ★
映画: 『摩天楼を夢みて』(原題 Glengarry Glen Ross)
公開: 1992年
ジャンル: ドラマ
時間: 100分
脚本: David Mamet
原作: Glengarry Glen Ross
1984 play
by David Mamet
監督: James Foley
配役: Al Pacino, etc (有名な俳優がたくさん)
あらすじ:怪しげな不動産支社に本社から売り上げ次第で解雇だという説明が。セールスマンたちがなりふり構わずに行動し始めます。
聞き所: 最後(犯人がわかるところ)
訛り: なし
私の評価:
エンタメ度 つまらない★★★ 面白い
文化理解要求度 高い ★★☆ 低い
熟語、俗語量 多い ★★★ 少ない
早口度 早い ☆☆☆ 普通
ビジネス用例 少ない ★★☆ 多い
------------------------------------------------------
合計 10★(満点15★)
台本総語数:14.4k 平均より4割多い
スピード: 14.4k/100/2=288 wpm このブログで最高記録?
難解語割合: 0%
予告編:(この映画のMT(movie trailer)を見ることができます)
スクリプト:
コメント:いかにもオリジナル脚本が舞台用と思わせるもの。私はそうと知らずに見始めましたがすぐに気が付きました。難しい表現、わかりにくい慣用句は出てきません。
単語の解説は不要かと。なお、劇中に頻出する leads という単語。単数形は leadで、「優良見込み客」のことを指すようです。他にセールスマンに関係する用語、前提が登場しますが、難解ということはないと思います。