M-Wにこんなページがあります。A List of Most Commonly Confused Wordsです。今日はこれをネタにします。冒頭のイントロにて曰く:English is large and includes many a word that looks and/or sounds very much like another word. This list aims to help you keep such words straight.
先に、余計なハナシですが、keep sth straightとは、「真っ直ぐにする」ではなくて「識別する」という意味の慣用語句です。keep things straight も同じ意味です。参考ながら、keep/have a straight faceとは、冗談などで笑うべきところを、真顔(笑わない顔)でいることです。(sth=something 辞書で使われることが多い)
元のサイトは以下に:
https://www.merriam-webster.com/words-at-play/commonly-confused-words-list
ここから以下の38ペアをコピーします。あなたは意味の違いを指摘できますか?私はこれらの対比は非常に良い英語の単語の訓練(勉強)になると思います。以下にそのままリストアップしますし、私がつまづいたり、まごついたりしたものは <#>にしてあります:
ざっと見ると、5割近くは大学受験レベルでしょう。若い方々の場合、まだその記憶が残っているはずなので意外と区別は簡単だったはず。恥ずかしい話しですが、私は<1>のbridleの意味を忘れていましたね。<2>のincledulousの名詞形は incredulity ですね。ただし、incredible/incledulousは大人のアメリカ人でも混用する人がいますので、日本人が間違えても気にし過ぎないようにしましょう。
riteを辞書で見ると、「儀式、典礼」というような和語を使っていますが、私が高校生の時この単語は覚えられない単語のひとつでしたが、あることを知り簡単に解決しました。それは、「クラシック」音楽の名曲のひとつに、イゴール・ストラヴィンスキーIgor Stravinsky 1882-1971の『春の祭典』という、バレエ舞台用の歴史的名曲があります。その英語のタイトルは Rite Of Spring です。これを知ってから、すぐに頭に入りました。使えるものは何でも使いましょう。(おそらくパリの作曲依頼者とロシアの作曲家たちの共通語はフランス語でしたので、本来的にはフランス語のタイトル Le Sacre du printemps がストラヴィンスキーが考えた本来の意味でしょう。つまり、フランス語版と英語版では多少意味が違います。sacre:coronation)この、使えるものは何でも使う、ということは私は大切なことだと思います。
アメリカの子供たちが夢中になる綴りゲームがspelling beeと呼ばれるもの。このbeeは「みんなで集まって楽しむもの」という意味です。例えば、5文字の単語でsalty waterを意味するものは?と質問します。正解を出した子供だけが次の質問に答える権利があります。最後にひとりの勝者が出るまでクイズは続きます。上のリストはこれに似ていますよね。もしあなたが高校の英語教師であれば上のリストから簡単にクイズをつくれますね。さてそのゲームに名前を付けるとしたら…word bee? 上記のクイズの答えは ocean です。
先に、余計なハナシですが、keep sth straightとは、「真っ直ぐにする」ではなくて「識別する」という意味の慣用語句です。keep things straight も同じ意味です。参考ながら、keep/have a straight faceとは、冗談などで笑うべきところを、真顔(笑わない顔)でいることです。(sth=something 辞書で使われることが多い)
元のサイトは以下に:
https://www.merriam-webster.com/words-at-play/commonly-confused-words-list
ここから以下の38ペアをコピーします。あなたは意味の違いを指摘できますか?私はこれらの対比は非常に良い英語の単語の訓練(勉強)になると思います。以下にそのままリストアップしますし、私がつまづいたり、まごついたりしたものは <#>にしてあります:
access vs. excess
addition vs. edition
allude vs. elude
allusion vs. illusion
base vs. bass
bridal vs. bridle <1> bridleとは馬勒(ばろく、馬具)のことです。
climactic vs. climatic
collaborate vs. corroborate
currant vs. current
detract vs. distract
device vs. devise
eminent vs. imminent
envelop vs. envelope
formally vs. formerly
forth vs. fourth
hoard vs. horde
incredible vs. incredulous <2> see below
liable vs. libel
loose vs. lose
median vs. medium
moral vs. morale
peace vs. piece
pedal vs. peddle
personal vs. personnel
plain vs. plane
pole vs. poll
pore vs. poor vs. pour
pray vs. prey
preposition vs. proposition
quiet vs. quite
resume vs. résumé
right vs. rite vs. write
role vs. roll
stationary vs. stationery
statue vs. stature vs. statute
track vs. tract
waist vs. waste
wander vs. wonder
ざっと見ると、5割近くは大学受験レベルでしょう。若い方々の場合、まだその記憶が残っているはずなので意外と区別は簡単だったはず。恥ずかしい話しですが、私は<1>のbridleの意味を忘れていましたね。<2>のincledulousの名詞形は incredulity ですね。ただし、incredible/incledulousは大人のアメリカ人でも混用する人がいますので、日本人が間違えても気にし過ぎないようにしましょう。
riteを辞書で見ると、「儀式、典礼」というような和語を使っていますが、私が高校生の時この単語は覚えられない単語のひとつでしたが、あることを知り簡単に解決しました。それは、「クラシック」音楽の名曲のひとつに、イゴール・ストラヴィンスキーIgor Stravinsky 1882-1971の『春の祭典』という、バレエ舞台用の歴史的名曲があります。その英語のタイトルは Rite Of Spring です。これを知ってから、すぐに頭に入りました。使えるものは何でも使いましょう。(おそらくパリの作曲依頼者とロシアの作曲家たちの共通語はフランス語でしたので、本来的にはフランス語のタイトル Le Sacre du printemps がストラヴィンスキーが考えた本来の意味でしょう。つまり、フランス語版と英語版では多少意味が違います。sacre:coronation)この、使えるものは何でも使う、ということは私は大切なことだと思います。
アメリカの子供たちが夢中になる綴りゲームがspelling beeと呼ばれるもの。このbeeは「みんなで集まって楽しむもの」という意味です。例えば、5文字の単語でsalty waterを意味するものは?と質問します。正解を出した子供だけが次の質問に答える権利があります。最後にひとりの勝者が出るまでクイズは続きます。上のリストはこれに似ていますよね。もしあなたが高校の英語教師であれば上のリストから簡単にクイズをつくれますね。さてそのゲームに名前を付けるとしたら…word bee? 上記のクイズの答えは ocean です。