字幕なしの英語聴き取り応援団

英語の映画などの発話部分だけを編集、抽出して、繰り返し聞くという学習方法をおすすめするブログです。留学などの費用、時間をかけずに、実用的な英語力を涵養することができます。3か月以内に結果を出しましょう。既に210本以上の映画を紹介済み。

2022年03月

このブログではめったに扱わない話題を。漢字です。私の脳の中でかなり曖昧になっていましたので、一度整理しようと思ってちょっとだけ調べました。お付き合いください。

黄と書いて、ある時は「オウ」と読みます。例えば、黄金。でも黄と書いて、ある時は「コウ」と読みます。同じ字に二つの「音(オン)」があります。なぜでしょうか。それはいつかどこかで習ったような…

「字音」という用語があります。漢字にどのような音を割り振るか、割り振ってあるかの事柄です。これを調べて、私なりに以下のように要約してみました:

日本では主に3つの音がある。呉音漢音唐音。(別名もあるようですが省略)それぞれ一定の体系がある。「明」という字の、呉音は「ミョウ」、漢音は「メイ」、唐音は「ミン」です。呉音は中国南方方言から取り入れられたもので、古代から長期に渡り日本にもたらされた。漢音は、留学僧が持ち帰ったもので、長安の音を取り入れたもの、唐音は中世から江戸期に主に禅僧が伝えたもので、呉音、漢音に比べ数が少ない。歴史的には、漢音が正しいとされて、徐々に呉音に置き換えられたものが多い。仏教用語では呉音がしぶとく生き残った。摂政、宮内、文部などは呉音が残った例。行燈(あんどん)、行脚(あんぎゃ)は唐音。唐音は特定の字と組み合わされたものが多い。延暦年間(8世紀)には、僧でも漢音を学習しないものは得度させないという勅令が出されたが、呉音をしのぐまでには行かなかったようだ。

これは平凡社世界大百科から抜粋したもの。項目は「字音」です。この後に、かなり専門的な音韻の解説があるのですが、これはとても一般人向けではないでしょう。

黄という字。「コウ」というのは漢音、「オウ」は呉音だそうです。ということは、ある字あるいは、ある2字以上の語が、日本語でどのように読むかは、文脈次第だということでしょうね。これがかなり事柄を難しくしています。例えば、黄道と書いてあなたは何と読みます?これは「オウドウ」です。天空での太陽の通り道のことです。つちぼこりの方は「コウジン」ですが、字は黄塵です。難しいというか支離滅裂というか。しかも不思議なのは、なぜ中国語のアクセント(四音 sisheng)はまったく取り入れられなかったのか?留学僧でも難しかったから?

少し脱線します。先日夕方TVで天気予報を見ました。別の局に変えたら天気予報が。それも見ました。前者では、西日本と東日本と言っていました。後者では、西日本、東日本に加えて北日本という言葉が。定義は何か?境目は何か。私は性格上その辺を曖昧にするのが苦手です。でもおそらく大半の日本人は何事もくっきりとさせるのは好まず、波風を立てず、目くじらも…という生き方をしてきたのでしょうね。この話は、北海道の定義に東端の2島あるいは4島をどう組み込むのか、という事柄と、私には重なって見えます。「従って、もともとこれら4島は北海道の一部である。アリューシャン列島の一部ではない。返還せよ。」と胸を張って主張できます。

日本には、「国字」と呼ばれるモノがあります。これは日本で生まれた「漢字」です。例えば、峠。これには、音読みまであって、対峙する、などで使われます。すごく尤もらしいですが、よくわかりません。峠とは頂きの事でしょうか?では峠道とは?よくわかりません。この、わかったような、わからないような、というのは、日本語あるいは日本人の基本的属性のような気がします。しかもそれを放置しておく能力もある、という… やれやれ。

さて、国字ですが、ある本(『日本の漢字』著小林芳規博士)では、約170字あるそうです。大半は魚だそうです。一部は、国字ながら、中国語でも同じ字を使い、別の魚を指すのだとか。それは、本当に日本オリジナルなのか、それとも日本が字を輸入したが、日本人は別の魚を呼ぶのに使ったのか。あるいは、中国が日本から字だけ輸入して別の魚の呼称に使ったのか。どうして研究者がそこを曖昧にしてそんな記述(「国字ながら、中国語…以下」)ができるのか。不思議なことばかりです。

「てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」という有名な一節は、安西冬衛という詩人の『春』の一部です。韃靼海峡とは日本人が間宮海峡と呼ぶ海域のことです。日本人だけが間宮海峡と呼びます。手元の地図ではTatarskiy Proliv。wikiではStrait of Tataryです。prolivとはロシア語で strait のことのようです。外国人もそう呼んで欲しいという意思表示をしない日本人… あなたが欧米人と伍して行く時このような東洋の美徳あるいは曖昧さは通じない、あるいは弱さであるという認識は必要ですよ。

ちょっと「字音」の上っ面を撫でただけですが、私には少し整理が付きました。

本日の名言は、我々の心に灯をともすようなものではありません。ある本の一節です。その一節とは:

General MacArthur's reconstruction of Japan was essentially an implementation of the missionary program at the point of bayonets.

etymonlineの説明は以下の通りです:
見出し語:bayonet  /béiənit/
1610s, originally a type of flat dagger; as a soldiers' steel stabbing weapon fitted to the muzzle of a firearm, from 1670s, from French baionnette (16c.), said to be from Bayonne, city in Gascony where supposedly they first were made; or perhaps it is a diminutive of Old French bayon "crossbow bolt." The city name is from Late Latin baia "bay" (which was borrowed into Basque from Spanish) + Basque on "good." As a verb from c. 1700.

muzzleの意味がわかりませんが、これは「銃口」のことでしょう。私の知っている単語だとgunpointです。at gunpoint で「銃を突きつけられて」の意味になります。

bayonet とはあまり馴染みのない単語ですよね。これは「銃剣」のことです。でも、おそらくカメラ好きな人の間では、交換レンズとカメラ本体の間のマウント方式のことですよね。カメラ本体の所定の場所にレンズを入れて、カチッと鳴るまでレンズを回転させて結合させる方式のレンズ・マウントのやり方です。でも、登場の順序としては、銃剣の用法が先です。gunpointとatを組み合わせてat gunpointにするように、bayonetでもatを付けると、at the point of a bayonet で、「銃剣を突きつけられて」の意味になります。もっとも、at the point of doing で、「まさに~しようとして」という意味で使われますので少しややこしいです。おそらくこれは、フランス語のau point de をそのまま英語に置き換えた表現だろうと思います。で、これの表現は、ナイフを突きつけられてでも良かったのかも知れませんが、銃剣だと、ナイフ(dagger)と銃とセットになっているわけですので、武器としてはより強力になります。ナイフだけの場合、英語の用法はat knifepointとなります。

整理すると:
ナイフを突きつけられて at knifepoint
銃を突きつけられて   at gunpoint
銃剣を突きつけられて  at the point of a bayonet bayonetの場合だけ、少し冠詞が複雑になります。

さて、最上部の英文の意味は「将軍マカーサーによる日本再興は、本質においては、銃剣を突きつけて宣教プログラムを遂行することであった。」
General MacArthur's reconstruction of Japan was essentially an implementation of the missionary program at the point of bayonets. p.150, "Special Providence: American Foreign Policy and How It Changed the World", by Walter Russel Mead, Taylor & Francis Books

下記のサイトにて原文を読むことができます:
General MacArthur's reconstruction of Japan: Special Providence

ウクライナでの戦闘行為が続いております。気になるのは、誰がウクライナの復興の資金を出すのか。一説によると、西側の銀行がfreezeしているロシアの銀行の資産は、US$500 billionだそうです。直近のウクライナのGDPが155 billionなので3年分。ロシアの攻撃で失われているのは、flowではなくて、assetsですので、単純な比較はできませんが、まあ、かなり役に立ちそうです。加えて、西側からの援助があるでしょう。でもそうなるとロシアは本気で資産奪還に向けて核戦争を挑むかも知れませんが…  いずれにせよ、ロシアに応分の負担をしてもらわないと、と思っている人は相当多いはず。本当に撤兵すれば凍結解除でよろしい?

さて、私は古い World Atlas を持っております。ですが、これ、今でも重宝して使っています。NatGeo (National Geographic)という出版社が発行したものです。古くても使用に耐える例として、私が挙げたいのは、カリーニングラードというロシアのexclaveがバルト海沿いにありますが、これは現在の話。昔ソ連時代にはexclaveではありませんでした。バルト三国はソ連に属していたから。従って、ロシア連邦から、ロシアがドイツから奪ったカリーニングラードまではソ連の地続きだったのです。加えて、今はロシア系の飛行機がEU上空を飛行することは拒否されていますので、カリーニングラードとモスクワの間はどのような飛行ルートを取るのでしょうねえ。すごく気になります。もしかすると、バルト海北部のフィンランド湾まで迂回して?

とは言え、それには足りない情報もたくさんあります。例えば、クリミア半島の北東側に広がる海は「アゾフ海」Sea of Azov と書かれています。この海とクリミア半島東岸の間には、有名な砂州 Arabat Spit があります。spit とは名詞だと「細長い陸地」を指します。天橋立(あまのはしだて)は日本を代表する sand spit です。Arabat Spitは長さが100km以上あるそうです。Arabat Spitの名前はNatGeo Atlasには書かれていません。このため、この長いものは何か、というときに、知っている英語の単語を使いながら、検索して行きます。そうすると、最終的に、Arabat Spitは、その北端で、Henichesh Straitと呼ばれる水路で、Sea of Azovと後述のSyvashがつながっていることがわかります。(Genicheshという綴りもあるかと。)ということは、ここで砂州は切れている、陸とつながっていない、ということになります。これはNatGeoのAtlasと、英語を使って検索してゆく、少し骨が折れますが、私には楽しい娯楽です。おそらく、日本語の地図と日本語の検索ではこううまくは行かないだろうと想像します。それにしても、長さ100km以上の砂州とは?東京から熱海までが約100kmだそうですので、それよりもずっと長いのです。

この砂州とクリミア半島との間に広がるちょっとした湾があります。ここの呼称は英語でSyvash と言います。現地の言葉で、「腐った海」と呼ばれるそうです。英語で Rotten Sea と書いた地図もあるようです。ここの塩分濃度は最大で20%を越えるそうです。クリミア半島は地中海性気候あるいは亜熱帯とも呼ばれるほど温暖なところですので、季節によってはそのような塩分濃度も生まれるのでしょう。ただ、独特の菌叢があるようで、腐敗臭がするところもあるようです。この塩分で生きる生物がいると言うのは驚きです。イスラエルの死海に行かなくても似た体験が可能かも知れません。宮崎駿氏はここの話から、腐海を翻案したという話です。私は漫画には詳しくないので…

クリミア半島の南西側にSevastopolという都市があります。今はロシアの軍港のようです。この語源を調べると、BC6cから、ここにはギリシャ人植民地があり、そこの名前に由来するようです。昔、オスマン帝国の都市であったはず、と思って調べましたが、それは私の記憶違いかも知れません。語源の説明が少し込み入ってますので、ここでは省略しますが、興味のある方は下記のwikiを参照してください。ただし、そこには、珍しい単語Chersonesus があります。それは英語のようです。M-Wによると、世界の限られた数個の「半島」にだけ与えられる呼称のようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Sevastopol#Etymology

https://www.merriam-webster.com/dictionary/chersonesus

クリミア半島は、クリミア戦争の時の戦地でした。「クリミアの天使」と呼ばれた、イングランド人看護婦Florence Nightingale (1820-1910)がここで有名になりました。彼女はロンドンのSt. Thomasという有名な病院で働いていました。なお、赤十字社を設立したのは、別の人で、スイス人のHenri Dunant (1828-1910)という人です。

クリミアの対岸の都市オデッサ、これもスラブ系の匂いのしない都市名ですね。ギリシャ人の都市名Odēssósに由来するそうですが、wikiの説明ではどうもそれは同じ場所ではなかったようです。なお、オデッサは、ドナウ川がBlack Seaに注ぐ河口にあるのではありません。河口はルーマニアにあり、私の地図ではTulceaという都市があり、その東にMouth of the Danubeと書かれています。

kyiウクライナの首都は、この地図帖では KIEV (KIYEV)となっています。M-Wの発音は、おそらく最近更新されたはずで、おそらくウクライナ語の発音を反映しているのではないでしょうか。数通り記載されています。関心のある方は発音を聞いてみてください。
https://www.merriam-webster.com/dictionary/kiev

Kiev, Kyivなどの数通りの綴りがあるようですが、語源は霧の彼方のようです。スラブ系の人名、地名などをラテン文字にすることには難しさがあるのでしょう。伝説的なものでは、Kyi, Shchek and Khoryvという3人の兄弟がいて、彼らが建設し、都市名を長兄にちなんでKievとした、という説があります。他に諸説あるようです。Kievの形容詞形はKievanです。KyivでもKyivanを派生できます。この絵はwikiから取りました。

キエフから西に行くと、今は「リビウ」と日本語で表記される町があります。英語のニュースを聞くと、 L'viv で綴り通りに発音しているのが多いです。その名前の由来としては、wikiでは、Named in honour of Leo, the eldest son of Daniel, King of Ruthenia...と書かれています。Rutheniaとはラテン語でのロシアのことです。東スラブ系の人々のことだそうです。そのwikiのURLは次の通り:

https://en.wikipedia.org/wiki/Lviv

L'vivのアポストロフィは何に由来するのでしょうか?apostropheは、3つの目的で使われますが、それのどれでもないような気がします。所有を表す、複数を代表する(例 1930's)、文字の省略(fish 'n' chipsの 'n' )。 ですが、英語の綴り的にはLvivという綴りには違和感がありすぎなので、アポストロフィを付けたい、という気持ちの表れでしょうか。スラブ語には子音に子音をつなげるのは普通のことなので違和感はないのでしょう。

昔ソ連時代の首相でニキータ・フルシチョフという人がいましたが、彼はウクライナ人だったと聞いた覚えがあります。ニキータですが、男性です。クリミアをウクライナの管理に置くことを決めたのは彼の在任中だったそうですが、プーティンはよほどそれが気に入らなかったのでしょう。なお、フルシチョフは任期途中で解任されました。プーティンは武力でウクライナをロシアに事実上取り返しました。

最後に、ウクライナ人は自分の国をかつてはMalorussiiaと呼んだそうです。その意味は、Little Russiaだと辞書に書かれています。しかも、この辺りは、古くはヴァイキングが活躍した場所でもあります。おそらく、ですが、今でもいる金髪の人々はおそらく、ヴァイキングの子孫ではないでしょうか。かなり複雑な歴史です…  だいたい英語を共通語にすればどこでも通じるという考えを私は持っておりますが、スラブ圏にまでくると神通力はかなり落ちると言わざるを得ません。それでも世界の田舎言語である日本語よりは遥かにマシです。

61 words/phrases

flatline 水平になる、死ぬ
pickle-colored ピクルス色の
raffle チャリティ目的の宝くじ
pre-corpse club 死を待つ人のクラブ?
Fallopian tubes 卵管
go fuckin'nuts: fuckin’を取るとgo nuts気が変になる
let you down あんたをがっかりさせる
severance check 解雇手当の小切手
hold out 手を伸ばす
parenting 育児
clean up after sb ~が汚したところを掃除する
You outta your mind: You’re out of your mind:
out of one’s mind 気が変だ
pretty much ほぼ
in a bit すぐに
artificial insemination 人工授精
life goes on (決まり文句)頑張るぞ、頑張れ
receptacle 容器
land 回収する
serve up テーブルに出す
congregation 集まり
hooking you up with a job 字句通りには、「君と働き口を仲介する」
gravely ill 重篤な
turne oneself in 自首する(sbだと「通報する」)
liposuction 脂肪吸引
scary 恐ろしい
have lead in (one's) pencil 勃起する(slang)
press charges 告発する
ex-con: ex-convict 前科者
small-time チンピラの
crook コソ泥
We've been a fraud 詐欺師ではなく、「いつわり」だろう
bled dry おそらくbleed out出血する/させる、のpp
prideful 思い上がった
abominable 不愉快な
warmonger 挑発する者
sorcerer 魔法使い
idolater 偶像崇拝者
which burneth=which burns
brimstone 硫黄
rebuke 非難する
chasteはtypo. chasten 罰する
blaspheme 冒涜する
weaponry 兵器
atrocity 残虐さ
hunk デブ
rage 嵐
into: be into 好む
cuddly かわいい
go easy on the booze 酒を控え目にする
So be it. 好きにすれば(idiom)
lost out in the middle of nowhere 辺鄙な所に
prison fishy pals ムショ仲間(fishy 怪げな)
They call this an "orphan.": orphan みなしご
cock it 撃鉄を引く
I'll give you a lift: lift USAでは普通rideという。liftはBE。直後にrideと言い換えている。
I-20:実在の高速道路。南部を東西に走る。
give out 故障する
condemn 量刑を宣告する
asphyxiated 窒息させる
I figured. そう思ったよ。
How dare you. よくもそんなことができるのね。
amputee 手足が切断された人
transfusion 輸血

少し変わった作風の映画です。単なる娯楽用の、陰影のない薄っぺらな映画なんか見たくはない、という方向けの、作品です。私は最初この作品をよく理解できないので途中で視聴を止めようと思いましたが、それは私の頭が足りないのではなくて、time lineが一方通行ではなく、行きつ戻りつしながら進むためです。つまり、かなり複雑な構造の映画です。

まったく別の人生を歩む3つの家族の過去、現在、運命が、だんだん捩じれるようにして絡み合って行く、という不思議な話です。


★ ★ ★ ★ ★

映画: 『21グラム』(原題:21 grams)
公開:   2003年

ジャンル:ドラマ

時間: 124 min

脚本:  Guillermo Arriaga

原作: -

監督: Alejandro González Iñárritu

配役: Sean Penn/Naomi Watts

あらすじ:
まったく別の3つの家族。それらが一本の糸でつながれていて、それぞれが引き寄せ合います。特に明確なストーリーはありません。人の心を描こうとする作品です。

聞き所: 
随所で Life goes on というフレーズが登場します。これは idiom で、「くよくよするな」「これで人生が終わる訳でもあるまいし」というような意味で使われます、どちらかというと、捲土重来を期して。「人生は続くのだ」の意味ではありません。これを説明している辞書は少ないと思います。英語圏で生活すると聞こえてきます。

訛り: なし

私の評価:
エンタメ度   つまらない★★☆ 面白い
文化理解要求度 高い   ★★☆ 低い  
熟語、俗語量  多い   ★★☆ 少ない
早口度     早い   ★★★ 普通
ビジネス用例  少ない  ☆☆☆ 多い 
------------------------------------------------------
合計           9★(満点15★)

台本総語数:9.0k   平均より1割少ない 

スピード:    9.0k/124/2=145 wpm  普通    

難解語割合: 61/9.0k=0.67% 少ない

予告編:(この映画のMT(movie trailer)を見ることができます)


スクリプト:
https://www.scripts.com/script-pdf/1640

コメント:
  • 臓器移植が行われますが、臓器をもらった人は、提供者の性格、好みを反映して変わることがあるそうです。もしかすると、この映画の隠れたテーマはそれかも知れません。
  • 映画の21グラムの意味はあまり重要ではありません。この映画の最後で説明されます。
  • このタイムラインがこんがらがっている映画の作り方は、斬新というべきなのでしょうか。

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