レンタル店のSFのコーナーでお勧めされていたこの作品をピックアップしてみました。
★ ★ ★ ★ ★
映画:『パッセンジャー』(原題 Passengers)
公開:2016年
ジャンル:SF
時間:116分
脚本:Jon Spaihts
原作:-
監督:Morten Tyldum
配役:Jennifer Lawrence as Aurora
あらすじ:
新しい宇宙コロニーをめざして5千人以上の人々を乗せた宇宙船が目的地に航行しています。機械の不調で予定より数十年も早く冬眠から覚めたJimは、別のあるpassengerを冬眠から覚めさせます。彼らは無事目的地に着けるのでしょうか。
新しい宇宙コロニーをめざして5千人以上の人々を乗せた宇宙船が目的地に航行しています。機械の不調で予定より数十年も早く冬眠から覚めたJimは、別のあるpassengerを冬眠から覚めさせます。彼らは無事目的地に着けるのでしょうか。
聞き所:
バーでのシーン。Aurora、Jimとアンドロイド(Arthur)の3人で話している時。人間の間のちょっとした言葉をArthurは誤解して、Jimのある秘密をAuroraにバラしてしまいます。その瞬間から映画は180度違った方向に展開して行きます。
訛り:
基本的にAEですが、なぜかvoice-actor/actressの声がBEです。アメリカの映画なので、それが聞きにくいことは全くありません。ですがこれは何かのmetaphorなのでしょうか?
私の評価:
エンタメ度 つまらない★☆☆ 面白い
文化理解要求度 高い ★★★ 低い
熟語、俗語量 多い ★★★ 少ない
早口度 早い ★★★ 普通
ビジネス用例 少ない ☆☆☆ 多い
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合計 10★(満点15★)
台本総語数:6.6k 平均的
スピード:6.6k/116/2=114 wpm 平均よりかなりゆっくり
難解語割合:43/6.6k=0.65% 少ない
予告編:(この映画のMT(movie trailer)を見ることができます)
スクリプト:
単語解説:
9月3日のpostになります。
9月3日のpostになります。
コメント:
設定として、Auroraの地球での職業はmedia writerで、Jimはブルーカラー丸出し。passengerとしてのクラスも違いますので、食事も違います。それは別にしても、どことなく映画全体が『2001年宇宙の旅 (2001: A Space Odyssey)』に似ているように感じます。voice-overがBEである点も似ています。BEと声の質をうまく組合わせると、少し冷たい機械のような声になると考えるアメリカ人は感じるのかも知れません。
設定として、Auroraの地球での職業はmedia writerで、Jimはブルーカラー丸出し。passengerとしてのクラスも違いますので、食事も違います。それは別にしても、どことなく映画全体が『2001年宇宙の旅 (2001: A Space Odyssey)』に似ているように感じます。voice-overがBEである点も似ています。BEと声の質をうまく組合わせると、少し冷たい機械のような声になると考えるアメリカ人は感じるのかも知れません。