このブログでの映画の調達先は、主にレンタルショップで借りたメディア(DVD/BD)かBS PREMIUMかBS12の土曜洋画劇場です。中には失敗作もあります。皆様の参考になれば、と思い、私の独断に基づくコメントを。
①最近の失敗作は『ブレイブハート』です。途中まで見ましたが、残念ながらスコットランド人ほど入れ込む気持ちにはなれません。最後まで見ませんでした。
映画は庶民の娯楽です。これをまったくの娯楽作品として見るのは良いかも知れません。
私の友人の娘がWallaceと言います。父親がスコットランド系、母親がイングランド系ですので、もしかしたらと思っていましたが、スコットランド系の名前なのだろうということがこの映画の登場人物(それは男性)からわかりました。まったくの個人的な関心事項です。
日本の時代劇もいい加減な時代考証のものがたくさんあります。いちいちケチをつけているのも我ながらどうかと思います。私の場合は、Scottish Englishに興味があるのですが、時代考証が雑だと、オーストラリアンの俳優Mel Gibsonの発音にも肩入れをするのはどうかな、という気持ちになります。
アカデミー賞もいくつかとっている大作のようです。私の愚痴るポイントが気にならない方には良いかも知れません。
②『オデッセイ』The Martian。マット・デイモンの作品。監督がリドリー・スコットということで少し期待していたのですが、残念な作品でした。少し馬鹿馬鹿しいという気持ちになります。批評家ではないのでうまく書けません。やはり学習材料とするには、ある程度のリスペクトを払うことが前提になるのでしょう。私の場合はそうです。ですが、この映画ではそのような気持ちになることは、私はできません。